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#立体作品

芸術は爆発だ! 岡本太郎式特撮活劇 TAROMAN タローマン 1/20 フィギュアをつくってみた 【ファンアート】

先日NHKで放映された「TAROMAN」がおもしろかった。岡本太郎作品にインスパイアされた特撮作品だ。 全10回、1本2-3分の短尺作品ですぐ楽しめる。動画はYoutubeにもアップされている(前後編で20本)。 ミニチュアのクオリティも高くて、どこか懐かしく、小さい頃にテレビで見た何かを思い出しそうな気分になる。探したらメイキングを担当したチームのnoteを見つけた。 主役のタローマンはでたらめな巨人で、基本的におかしい。最終回のオチが最高なので、ぜひ見てもらいたい。

マシーネンクリーガー AMMOKNIGHTS 1/20 をつくってみた vol.1 【ロボット編】

もうひとつのマシーネンクリーガーこと、ロボットバトルVのAMMOKNIGHTSをつくってみた。 メーカーはハセガワ。Amazonではプレミア価格で取引されがちだけど、ちょいちょい再販されるタイミングがあるので、そのときにヨドバシで3500円くらいで購入できた。キットにはロボットに加えて、パイロットフィギュアも付属しているのでお得感がある。 ざっと組んで、パーツの合わせ目をサンドペーパーで消す。曲面で構成された独特のデザインは、たしかにアンモナイトっぽい。 スモークディス

ドイツ野戦服兵士 1/35 リペイントやってみた vol.2 【完成編】

完成品のミリタリーフィギュアがボロボロだったので、流行りのリペイントをやってみた。前回の記事は↓こちら。 軍服と装備品をすべてペイント。もともと塗装が省略されていたボタンやハーネスの金具なども細かく色を塗り分け。ついでにヘッドを削って、ヘルメットを深く被れるようにしておく。 陰影やハイライト、襟章などディティールを入れて仕上げ。軍服の陰影部分は、シタデルの緑色のシェード「アソニアンカモシェイド」を使う。 フィギュアについてきたベースも手を入れてみる。一体整形のプラスチッ

ドイツ野戦服兵士 1/35 リペイントやってみた vol.1 【塗装編】

数年前に買って飾っていた、塗装済みミリタリーミニチュアがホコリまみれになってしまった。 メーカーは童友社で『コンバットフィギュア 第一弾 ドイツ野戦服兵士』。原型は香港の模型メーカー、ドラゴンモデルズ。 洗ってまた飾ってもいいけど、手を加えるともっとカッコよくできそうだったので、流行りのリペイントをやってみることにした。 塗装前の処理。パーティングラインをデザインナイフとサンドペーパー(#800と#1000を使用)で消す。中性洗剤で洗って乾かしたら、サフを吹く。サフはク

マシーネンクリーガー FIREBALL SG 1/35ガチャーネン つくってみた vol.2 【完成編】

海洋堂のガチャガチャのプラモ『ガチャーネン』をほったらかしていたので、ちゃんとつくって塗ってみた。前回の記事は↓こちら。 付属のデーカルを紛失していたっぽいので、手元の汎用デカールを流用。ブラックはウェーブ製、レッドは月世製。 装甲にあったサイズのデカールを選んで切り出す。 ひととおりデカールを貼り付け。きれいにおさまった。 デカールの保護にはトップコートの代わりに、シタデルの「ラーミアンメディウム」を塗布。 これはnippperに教わったテクニックで、はじめてやっ

マシーネンクリーガー FIREBALL SG 1/35ガチャーネン つくってみた vol.1 【塗装編】

海洋堂のガチャガチャのプラモ『ガチャーネン』をほったらかしていたので、ちゃんとつくってみた。 素組みして塗装前の処理。パーティングラインをサンドペーパー(#800と#1000を使用)で消す。 中性洗剤で洗って乾かしたら、サフを吹く。サフはクレオスのブラック#1200。(リペイントしようとした別のミリタリーフィギュアも一緒にサフ吹いた) 全体がブラックのサフで覆われて、塗装準備が完了。 シタデルカラーでベースの色を塗る。装甲は「コラックスホワイト」。暗い部分は「アバドン