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ドイツ野戦服兵士 1/35 リペイントやってみた vol.1 【塗装編】

数年前に買って飾っていた、塗装済みミリタリーミニチュアがホコリまみれになってしまった。

メーカーは童友社で『コンバットフィギュア 第一弾 ドイツ野戦服兵士』。原型は香港の模型メーカー、ドラゴンモデルズ。

洗ってまた飾ってもいいけど、手を加えるともっとカッコよくできそうだったので、流行りのリペイントをやってみることにした。

塗装前の処理。パーティングラインをデザインナイフとサンドペーパー(#800と#1000を使用)で消す。中性洗剤で洗って乾かしたら、サフを吹く。サフはクレオスのブラック#1200。(先日noteにアップしたガチャーネンと一緒にサフ吹いた)

全体がブラックのサフで覆われて、塗装準備が完了。

シタデルカラーで顔から色を塗る。ベースに「ラカラスフレッシュ」。

肌の陰影はシタデルカラーの茶色「モウンファングブラウン」。

陰影を強調するために、焦げ茶色のシタデルカラー「ドライアドバーグ」で目元や鼻の下、耳や顎など影になってるところを塗装。

横から見たところ。顔以外の手足も同じ要領で塗装。造形のディティールがない手の甲などは、骨や筋にハイライトを入れて塗装すると立体感が出る。

肌の塗装が終わったので軍服を塗る。服の色は、シタデルカラーの濃いグレー「メカニカススタンダードグレー」と、濁った感じの緑色「デスガードグリーン」を1:2で調色してつくる。

まずは軍服の塗装。

続けて装備品を塗装。元は塗装されていなかった金属ボタンや、ホルスターの金具なども塗り分け。

背面の装備品は細かく塗り分け。一色でベタ塗り塗装だった寝具は迷彩塗装。

塗装完了! 襟元や肩の細かいところも塗り分け。

今回はここまで。次回は服の塗装や陰影表現による仕上編。

模型や造形の素材や工具や塗料を買います。