マシーネンクリーガー FIREBALL SG 1/35ガチャーネン つくってみた vol.2 【完成編】
海洋堂のガチャガチャのプラモ『ガチャーネン』をほったらかしていたので、ちゃんとつくって塗ってみた。前回の記事は↓こちら。
付属のデーカルを紛失していたっぽいので、手元の汎用デカールを流用。ブラックはウェーブ製、レッドは月世製。
装甲にあったサイズのデカールを選んで切り出す。
ひととおりデカールを貼り付け。きれいにおさまった。
デカールの保護にはトップコートの代わりに、シタデルの「ラーミアンメディウム」を塗布。
これはnippperに教わったテクニックで、はじめてやってみたらきれいにできた。nippperにちょう感謝! ありがとうnippper!
設定上は、FIREBALL SGの左上腕にはパイプがあるんだけど、1/35のガチャーネンでは省略されている。
細かい作業なのでパイピングやるか悩んだけど、せっかくだからチャレンジしてみた。アルミのハリガネでやってみたらちょうど良くおさまった。
シタデルカラー「メフィストンレッド」でハリガネを塗装。ビニールチューブよりも自由にかたちがつくれるので、このサイズのパイピングならハリガネを使ってもいいかもしれない。
陰影表現はシタデルカラーのシェード「ナルンオイル」を使う。全体的に薄暗い色味になった。ディティール部分には墨入れと同じ効果も。
シタデルカラーの「コラックスホワイト」に「ラーミアンメディウム」を1:1くらいで混ぜて、凸部分をドライブラシで強調して仕上げ。
完成!
バーニア部分は鉄の焼けた色を表現するのに、シタデルカラーのシェードでグラデーション塗装。最初に「カサンドライエロー」、次に「カロバーグクリムゾン」、最後に「カロバーグクリムゾン」と「マクラッグブルー」と「ラーミアンメディウム」を1:1:1で調色した、青みがかった紫色の自作シェードを塗布。
20年ぶりくらいにマシーネンクリーガーをつくってみた。当時は、NITTOのS.A.F.S 1/20だったのでもう少し大きなサイズだったけど、1/35もコンパクトでつくりやすくて楽しかった。
ガチャーネンは今はもう売ってないので、もっと買っとけばよかった。海洋堂さん、再販してくれないかな。