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ガンプラ MSV フルアーマーガンダム 1/144 をFG+旧キット+HGUCのミキシングでつくってみた vol.1 【改造編】
ガンプラのシリーズで「HGUC」という1/144スケールのブランドがある。いろいろなモビルスーツが発売されているけど、「MSV」という1980年代に流行したバリエーションはHGUCで発売されていないものも多い。
1/144で現代風デザインのフルアーマーガンダムが欲しくなったけど、未発売なので自分でつくることにした。素材にしたのは、FG(ファーストグレード)と、旧キット1/144と、HGUCジム改の3つ。
完成形はこちら。モデグラ風に斜め上から。
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斜め下からあおり気味で撮影すると、大きく見える。
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デカール類はバンダイ製のMGフルアーマーガンダム用水転写デカールや、サプライメーカーの汎用デカールの組み合わせ。
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正面。
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背面。
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ツイッターにアップしたら結構いいねがついた。ウォーハンマーのミニチュア作品や自作フィギュアをアップした時とはいいね数やRT数の桁が違う。ガンダムファンの多さを感じる。
ついに完成!久しぶりのニコイチは、旧キット1/144とFGにジャンクのHGUCジム改を混ぜて実質サンコイチ。今回はミニチュアペイントで学んだ表現を取り入れてみた。 #筆塗り #ガンダム #ガンプラ #プラモデル #ニコイチ #MSV #フルアーマーガンダム pic.twitter.com/Tfv4xLmObO
— hirofumi sakamoto (@hirofus) March 6, 2022
以下、ミキシングの工程。
ベース素体はFG。パーツ接合用のピンは斜めカットしておいて、仮組み。足首関節から先の部分はHGUCジム改のパーツを結合。
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胴体のアーマーは旧キット1/144を流用……
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……しようと思ったら、うまく合わなかったのでモデリングソーで分解してトライしてみる。
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いろいろと試した結果、FGの胴体にはほぼ合わないことがわかった。使えるパーツを発掘するため、さらに細かく分解。
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結局、分解しても合わないことがわかった。残念。考え方を切り替えて、0.5mmプラ板で胴体にフィットするアーマーをつくる。
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切っては貼ってをどんどん繰り返して、ひたすらプラ板の微調整。
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多少のズレは気にせず、プラ板は大きめに切り出しておく。トライアンドエラーの繰り返し。
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必要なパーツをプラ版から切り出したら、どんどん接着していく。スキマを埋めるのに旧キットの余りパーツを使う。
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プラ板でアーマーを作りながら、分解しておいた旧キットのパーツで使えそうなものがあれば使う。ディテール部分を自作せずに旧キットに任せられるのは良かった。
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旧キットパーツも必要に応じて改造する。肩部分のパーツはそのままだと胴体の角度に合わなかったので、分解して接着。スキマが空いても今は気にせず、まずは雑な完成を目指す。
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脚部の改造。ふくらはぎ部分が干渉して旧キットのパーツが合わないので、切削する。
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丸みを帯びた部分を全部カット。
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FG側のふくらはぎをスリム化しつつ、旧キット脚部パーツの干渉部分をリューターやデザインナイフで大幅に削り込む。
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他にも、いろいろなパーツの改造をして全体を仮組みしてみる。脚部もうまく接着できた。
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胸部アーマーはほとんどプラ板工作。腰部のフロントアーマーは旧キット流用しつつ、プラ板で接合部分の厚みを調整。肩部分はHGUCジム改から流用。前腕部アーマーはプラ板で厚みを調整して、FGの前腕にフィットさせる。
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全体俯瞰すると、ボリュームやディテールの物足りなさを感じる。プラ板工作をいろいろとやって、全体的にマッシブな造形を目指す。
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プラ板箱組みで、ヒザやスネのアーマー部分をボリュームアップ。
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FGのバックパックからビームサーベル収納部分を切り出して、旧キットバックパック側面に接着、排気ダクトっぽいイメージ。2連バーニアはHGUCジム改から流用。ちょっとVer.Kaっぽくなった。
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その後、プラ板の切り出しパーツで全体をディテールアップ。
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スリッパ部分のアーマーはまだ途中。HGUCジム改の足に、旧キットのアーマーを被せる工作をしていく。
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背面もほぼ完成形。
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右腕に装備した二連ビームライフルは、トリガー部分をプラ板箱組で覆うように制作して、全体のボリュームをアップ。
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次回はサフ吹きして、ペイントして完成までの過程を紹介予定。
模型や造形の素材や工具や塗料を買います。