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I/Oにデバイスはいらないし、6年勤めたAmazonは絶好調だったけどベンチャーに転職した


人間の意識や行動は、電気信号のやりとりの結果だ。電気が肉体を駆け巡って、ものを考えたり、体を動かしたりしている。

いつも、スマホやパソコンを使っていろんなことをやっている。物理的なキーボードだったり、タッチパネルの静電接触だったり、何かしらの装置で思考を電気信号に変換して、コンピュータを操作している。

これが腑に落ちない。

1)電気信号で肉体を動かして、
2)肉体で物理的に装置(デバイス)を操作して、
3)電気信号を発生させて、
4)発生させた電気信号でコンピュータを操作する。

どう見ても、2)と3)に違和感がある。1)から直接、4)にいけるんじゃないだろうか。そっちの方が効率的だ。

正直、キーボードを叩くのもめんどくさいし、ディスプレイを見るのも目が疲れる。どうせ電気信号なのだから、ダイレクトに脳で処理した方がいいし、負担も少なそうな気もする。

ちょうどいいニュースがあった。MIT Technology Reviewの一月ほど前の記事から。ニューラリンクはおもしろくて、けっこう前から気にしてはいたけど、だいぶ進んでいてワクワクした。

BMI(Brain Machine Interface)でのゲームプレイは楽しそうだ。VRあたりのテクノロジーとつながるとSOAの世界も遠くない。イーロン・マスクには引き続きがんばってほしい。

Neuralink Launch Eventの動画もおもしろい。

https://www.youtube.com/watch?v=r-vbh3t7WVI

人間から発生する電気信号をどうやってコンピュータに送り込むか? については有線ジャックイン形式にカタルシスを感じる。その点では、ちょうど見かけたGizmodeの記事がおもしろかった。

この記事とニューラリンクの話を関連づけて考えるのも楽しい。コネクタとケーブルは直接接触していなくても、距離は近い方がデータ転送効率が良い。それなら、チップを生体の皮膚下に埋め込んで置いて、そこにケーブルを有線接続っぽくつなげる、というふうになる。でも、実際には超近距離無線だよ。つながってはいないんだよ、みたいな。

人間の脳とコンピュータがダイレクトに接続する時代は、人間とインターネットが接続する時代でもある。その時、人間とインターネットの関係はどうのようなものなのだろう? もう少し思索が必要そうだ。そうすると、いくつかやっておくことがある。まずは、インターネットをより良い世界にしておきたい。

今から何ができるだろうか。自分には。

毎日こんなことばかり考えていたら、いつの間にかAmazonをやめてピースオブケイクに転職していた。インターネットを良くする会社なので、スッと入っていくことができた。

だからといって、Amazonがイヤになったわけでは全くない。いくつかの会社を経験しているけれど、Amazonはズバぬけて良い会社で、ビジネスパーソンの成長環境としてとても恵まれていた。自分にはAmazonが向いていたみたいで、気づいたら6年近くも勤めていたくらいには性に合っていた。

チームでも古参の一人になっていて、おかげさまで商売繁盛な日々を過ごさせてもらっていた。所属している会社が世界トップの企業に駆け上がっていく様子を中から見ることができたのも得がたい経験だった。上司・同僚・部下、みんなが暖かく送り出してくれて本当に感謝しかない。

とはいえ、外資特有のプレッシャーは大きく、世界トップになるだけの相応の厳しさもあった。特徴的なカルチャーもあるし、チームによるカラーもだいぶ異なる。(所属していたチームは「Amazon JapanでもっともHardなチーム」とも言われていた。Hardなのが好きな人ばかり集まっていた気もする)なので、人によって合う合わないはかなりある。

Amazonについて知るには、この本が良いかもしれない。

知ってはいたけどAmazonにいた頃には読んだことがなくて、社長から勧められて読んだらおもしろかった。他のAmazon本(というかGAFAM本)はいくつか目を通してきたけど、この本は丁寧に取材してつくられているのがいい。ジェフBやAmazon.comのマネジメントレイヤーが、ちゃんと取材に協力してるからだろう。

転職理由はいくつかある。その中の一つでこれまであまり話していないことを書いた。次は何を書こうか。

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プロテインを買います。それか、ミニ四駆かガンプラを買います。

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