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エイリアン2 主人公リプリー 1/12 パワーローダー付属フィギュアをつくってみた vol.1 【人物編】

hirofus

SF映画「エイリアン(ALIEN)」シリーズが大好きで、昔からよく見ている。

最初に見たのは幼稚園児の頃で、1979年のリドリー・スコット監督作品。テレビ録画のVHSを親戚に見せてもらった記憶がある。

めちゃくちゃ怖い映画だ! と思った一方で、幼いながらにギーガーデザインのクリーチャー造形に衝撃を受け、いつの間にかシリーズのファンになってしまった。

そんなエイリアンシリーズ関連の模型が2022年7月に発売された。エイリアン2に登場した作業メカ「パワーローダー」に、シガニー・ウィーバー演じるシリーズ主人公「リプリー」が付属したキットだ。これは予約しないわけにいかない。

エイリアン関連は色々なフィギュアを買ってきたけど、インジェクションキットを買ったのはこれが初めて。

サイズは1/12。メーカーはグッドスマイルカンパニーで、MODEROIDというシリーズ。

色分けランナーで構成されているので、ストレートに組んでもそれっぽい雰囲気になってカッコイイ。リプリーはグレーの一色整形なので美術のデッサン彫像みたいになってしまう。

メカとフィギュアのどちらから手を付けるか? 迷ったけど、まずは付属のリプリーから着手して、ペイントまで完成させた。

そこそこリアルにできた。元の造形がかなり良いおかげで、遠目に見るとそれっぽく見える。

1/6スケールに慣れているせいもあって、1/12スケールでまつ毛や眉毛、毛穴、唇の皺なんかを表現するのは結構大変だった。

ここから先は、どうやって作ったか? 興味のある人向けに制作過程の記録。


スケールは不慣れな1/12。まずはパチ組みで形にして、接合部分やパーティングラインを確認する。

パーツの接合面は体の側面にまとまっていた。後でパワーローダーに搭乗させてしまうので、これなら基本工作は多少手を抜いてもOK!

合わせ目消しは、パチ組の接続箇所に雑に接着剤をベタ塗りして、後から整形する方針。

一通りの工作を終えて、1500番の白サフを吹く。デッサン彫像感が増した。

ヘッドを取り外してペイント用の自作台座に接着。自作と言っても、裏返した塗料皿にブル・タックをくっつけただけのシンプルなもの。

濃いめの色で陰になっているところから塗っていく。

段階的にグラデーションで塗っていく。

面相筆でグラデーション塗装をしていく。

ドライブラシを交えて面相筆のグラデーションを馴染ませるようにしつつ、凹凸を強調する。

間の工程を撮影し忘れてしまった。下地ができた後で表皮まで塗って、眼球や眉、唇のベースを塗ったところ。

まつ毛を描きこんだり、唇の縦皺など細かいところを描き込んでいく。

概ね顔を塗り終えたら、眼球にウェザリングペーストを塗って濡れた表現にする。

角度によって眼球が光を反射するようになった。急に生気溢れて見える。

眼球にウェットクリアーを塗る効果は、以前のこちらのnoteが詳しい。

完成イメージを掴むため、髪の毛も雑に塗ってみる。

続いてシューズ。塗り分けは細かいけど、ミニチュアペイントで鍛えられているので割とサッとできた。

このシューズは、エイリアンスタンパーという名前でReebokが商品化したこともある。

途中経過。ヘッドに続いて腕や首、Tシャツなどもペイントした。途中経過を撮影し忘れてしまったけど、ペイント方法は基本的に同じ。面相筆でグラデーション塗装+ドライブラシ。

ズボンも塗る。ズボンは面相筆のグラデーション塗装はしないで、ドライブラシのグラデーションを5段階くらい。

腕時計も塗った。

この腕時計も発売されている。SEIKOの7A28-7000。

他にも色々やって、完成!

腕時計の文字盤を描き込むか迷ったけど、パワーローダーに搭乗したら見えなくなるので妥協。

後ろから見るとちょっと雑なところがバレる。

服とシューズは後でトップコートを吹くと良いかもしれない。ウェザリングもやり残している。

パワーローダー付属 1/12 リプリーの制作プロセスは以上。パワーローダー本体の制作はまたの機会で。

つくりたいものが多すぎて時間が全然足りないぞ!

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hirofus

模型や造形の素材や工具や塗料を買います。