マガジンのカバー画像

ウォーハンマー:ペイントまとめ

36
noteで見つけたウォーハンマーペイントお役立ち情報。いろんな人のペイント関係の記事をまとめています。ヘッダは自作のデスガード。Twitter @hirofus 宛でnote記事… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

私のミニチュアの塗装方法について①

以前の雑記にも書きましたが、私はとにかく沢山のミニチュアを塗って飾る/ゲームボードに並べるのが好きなので、1体のミニチュアに1か月かけるようなペインターではありません。そういうペインターに憧れはしますが、上記の理由と忍耐力に欠如により今後も無理でしょう。 でもいわゆる早塗り派かというとそうでもなく、仕上がりは自分なりの基準である程度のレベルになっていないと棚に飾りたくないので、それなりに研究して速さと仕上がりを両立させるようにペイントしています。(私の最初の師匠が早塗り&テ

~進取果敢!挑戦!ミニチュア作成編~

カレンダー的には夏も最終ラウンド…!こんにちは、背景デザイナーのコヤマです。 みなさんは今年の猛暑を無事に乗り切れましたか? 夏バテで、食欲も気力も失われつつはありませんか? なんとなく休んでも元気が出ない、そんなときは気分を変えるべく新しいことに挑戦するのはいかがでしょうか。 今回はコヤマが初挑戦した【社内で開催されたウォーハンマー着色体験会】に参加した際のことを書かせていただきます! 時は2023年8月某日、デザイナーTさんが箱入りのウォーハンマーのミニチュアを会社

エッジハイライト攻略戦<道具編>

クリーンでナイスなエッジハイライトの描きかたって、意外と知られていませんよね。 実は、ある簡単なことをするだけで、きれいな線が引けるそうです。 それは こんにちは。ここ1年ほどエッジハイライトの練習ばかりしていたけれど、振り返ると道具を揃えるだけでだいぶ楽になったのでその辺の知見を共有していきたいと思います。 |細い線を道具の力で描きたい細い線を描くには細い筆がいいに違いないと思っていた。しかし実際に00や000とかの超細いやつで長い線を描こうとすると、筆につけた塗料

道具紹介(塗装編)

 備忘録代わりに、私が普段使ってる道具の紹介をしようかと……  なお、片付けるのが面倒だったので、写真は普段使ってる様子そのままです。  そして値段は調べずに思い出して書いてるので、実際とは異なるかもです。 机周り 私の塗装スペース、リビングの食卓なんですよね……というわけで、あんまり広げられない&飯食う時は片付ける必要があるわけです。  というわけで、机の上には以下の2セット ・シタデルペイントマット 3000円くらい?  シリコン製の公式製品。使ってて不足は全然無

【イチから学ぶウォーハンマー:出張編】シタデルカラーの種類について

どうも、初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは!削りたこカマです! この記事では、シタデルペイントシステムのために最適化され、用途ごとに7種類に分類されているシタデルカラーについてそれぞれざっくり解説いたします。 シタデルカラーとはシタデルカラーの細かい説明をする前に、シタデルカラーそのものがどういった塗料であるかの解説をいたします。 シタデルカラーは、ウォーハンマーを販売しているゲームズワークショップが、ウォーハンマーのミニチュアを塗るために最適化された

【イチから学ぶウォーハンマー:出張編】シタデルペイントシステム~メソッドについて~

どうも、初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは!削りたこカマです! 今回は、ウォーハンマーをはじめた際に一度は耳にする、「シタデルペイントシステム」、クラシックメソッドやコントラストメソッドについて解説していきます。 シタデルペイントシステムとはシタデルペイントシステムとは、誰でも簡単にウォーハンマーのミニチュアを塗装するために、ゲームズワークショップが作成したシタデルカラーを用いた最適な組み合わせ、順序をシステム化したものです。 シタデルペイントシステム

スペースマリーンの素顔 簡単ペイント法

スペースマリーンヒーローズペイントコンテストの第2回が開催されるとの事で、最近ミニチュアペイントを始めた方の参考になれば…とアエトール、ドナート、ドラーゴで使った頭部の塗り方をまとめてみました。ここからアレンジするなど叩き台として利用して頂ければ幸いです。 <アエトール、ドナート、ドラーゴ共通のおっさん肌レシピ> ①ケイオスブラックスプレー ②ケイディアンフレッシュトーンをベタ塗り ③レイクランドフレッシュシェイドをラーミアンメディウムで少し薄めて全体ウォッシュ ④NAZ

アデプタスタイタニカスのスゝメ

今回は今更ハマっている古〜いエピックのアデプタスタイタニカスについて。その中でも1988年に発売されたウォーロードタイタンについてあれこれ書いてみました。 要は大昔の糞プラキットなんですけど、これがなかなか馬鹿に出来ない、面白い趣向のミニチュアなんですよ。その魅力を珍しい画像を交えながらご紹介します。ネット広しといえども全種類網羅しているのはここだけかも?資料画像を集めるだけで10年は掛かったその成果、是非見てやって下さい。 甲殻上非武装時の全高5.3cm。 MkIVヴ

シタデルカラーはじめました

表題の通り。アクリル絵の具で塗装をしていましたが、今回シタデルカラーを導入しました!最初はアクリルで塗りにくい白とか黄色を買ってはじめてみよう〜と思っていたのですが、お得なセットがあると知り、尚且つ独自の塗りを学べるということで購入しました。 買って大正解でした。とても塗りやすい。ただ、初めてで戸惑ったこともいくつかありました。 基本はこの樽のような形状の容器から適量をパレットに取り出し、塗っていくものなのですが一番最初は勝手がわからず、蓋を開けて直接筆を突っ込んで塗って

🔰水溶性カラー コートデアームズとは?

コートデアームズ。筆塗りに特化した水性カラーだ。水道水で薄めたり、道具の手入れをする(乾くと耐水性になる)。使用にあたって溶剤は一切必要ない。 国内ではハーミットイン商店で全国通販されているオススメ塗料で、俺は現在、コートデアームズの筆塗りで製作を楽しんでいる。サーフェイサーによるアンダーコート(下地塗装)をしっかりやれば、ミニチュアはもちろん、プラモデルやガレージキットの塗装にも使えるから、沢山の人に知ってもらいたい塗料だ。 コートデアームズのココがスゴイ筆塗りのために

ウォーハンマーを始めるためのお買い物〜〜塗料編③〜〜

 ついに塗装編(クラシックスタイル)の塗装が最後です! もはや塗料の選び方についてとやかく言う部分はないのですが、私のオルク兄貴がまだ完成していないので続きます。  今のところ、使った金額は35000円くらいでしょうか。  ぶっちゃけもう塗料買うより、先にスタコレ以外のミニチュア買ってゲームできるようにした方がいいと思います。  ミニチュアゲームの楽しみって、ペイントすることと自分の作ったミニチュアでゲームする事とで合わせてお前を上回る1200万パワーだっ!! みたいな

ウォーハンマーを始めるためのお買い物〜〜塗料編①〜〜

※左がクラシック、右がコントラストメインで塗りました  こんばんは。今日もお疲れ様です。  やっと塗料の選び方です。  技術面については、Googleで「ウォーハンマー ペイント 方法」とかでググったほうが絶対タメになるので、ここでは「どうやって買う塗料を決めるか」という話をしますね!  塗料というか、シタデルカラーを買います。シタデルカラーの凄いところは「素人が使ってもクオリティがすげぇ」なので、これから始めてみましょう!  シタデルカラーの中でもクラシックス

ウォーハンマーを始めるためのお買い物〜〜塗料編②〜〜

 塗装編の続きです。  前回はここまで塗ったんでしたね(ベースカラー4色+シェイド)。  ぶっちゃけここで止めても全然問題ないと思いますが、せっかく超カッコいいミニチュアがあるのでもうちょっと手を加えてみましょう。  というわけで、次はいよいよレイヤーカラーも使います。  レイヤーカラーってなにかというと、ざっくり言うとベースカラーの上に塗るやつとして存在している塗料です。  下地の色が透けやすいので、同系統色のベースカラーの上に塗る前提で作られてるんですね。  

【作品】HobbyJapanスペースマリーンヒーローズペイントコンテスト

ホビージャパン主催のスペースマリーンヒーローズペイントコンテスト第2回。今回もまた特に何の賞も得ておりませんがせっかくなのでこちらにUP。 元商品はこちら。全長5cmぐらい。これを筆で塗っていくわけです。 この筆で色を重ねながらディテールや光の入り方を描き込んでいく形が正に絵画的だったので、今回は絵画の中から出てくるようなモチーフで作りました。 これだけ寄ると凹凸がすごいですが…ハイライトもシャドウも描き込んでいるのがわかると思います。目の青の光が滲んでいるところとか見