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ドイツ野戦服兵士 1/35 リペイントやってみた vol.2 【完成編】

完成品のミリタリーフィギュアがボロボロだったので、流行りのリペイントをやってみた。前回の記事は↓こちら。

軍服と装備品をすべてペイント。もともと塗装が省略されていたボタンやハーネスの金具なども細かく色を塗り分け。ついでにヘッドを削って、ヘルメットを深く被れるようにしておく。

陰影やハイライト、襟章などディティールを入れて仕上げ。軍服の陰影部分は、シタデルの緑色のシェード「アソニアンカモシェイド」を使う。

フィギュアについてきたベースも手を入れてみる。一体整形のプラスチックで地面や石を表現しているので、ウェザリングペーストを塗って地面っぽさをつくる。

ちょっと厚めに塗ってみた。

地面が乾燥したらジオラマ用の草を植えて完成!

右側面から。

後ろから。装備品はパーツ単位の一色ベタ塗りを、それぞれ細かく塗り分けたことでリアルになった。たとえば、寝袋的なやつは3色(緑色・茶色・クリーム色)で迷彩塗装して、まとめるためのベルトは黒、ベルトのバックル金具は金属色、陰影部分はシタデルカラーの「アグラックスアースシェイド」という具合。

左側面から。ヘルメットの顎ベルトも塗り分け。

Before(左)、After(右)。頭部をけずってヘルメットが深くかぶれるようになったことで頭が小さく見え、全体のスタイルもバランスがよくなった。Beforeにマシンガンがないのは、撮影のときに持たせるのを忘れていたから。

斜め下の角度からの写真がかっこいい。手の甲や指の骨を明るく塗ることで実際には彫刻されていない部分も立体感を出した。

流行に乗って「リペイント」をやってみたけど、1/35のミリタリーミニチュア製作とあまり変わらなかった。ワンピースとかドラゴンボールとか、版権モノのペイントだと感触が違うのかもしれない。

今回ベースづくりがやっつけだったので、ビネットづくりやってみたnoteを書いてもいいかもしれない。1/35スケールのタミヤとかマシーネンクリーガーで。

模型や造形の素材や工具や塗料を買います。